FT2232DでI2C(その2)
FT2232をFTCI2C.dllで使ってみました。
I2CのEEPROMから16byteリードするところを
デジタルオシロでI2Cの波形を見てみたら、
なんだか8bit転送?する間隔(先頭から次の先頭まで)が
1ms以上ありました。
USB to I2C IntefaceにあるDelphiサンプルについていた
eeprom読み出しのexeファイルでも、
FTCI2C.dllを使っておらず直接ftd2xx.dllを使っているためか
若干間隔が短いですが、それでもそれなりの間隔がありました。
(こちらは1byteずつアドレス指定して読み出してますけど。)
I2C用のdllまであるということで期待してましたが、
だからといってI2Cの1リードパケット分実行したら
それをUSB経由で返す、というわけじゃなさそうです。多分。
1byteリードしたらそのままそれをUSBで返してるのかも。
※SnoopyProで見たら、ホストからコマンドがきたときに
1byteずつ返している様子がわかりました。
確かにi2cで100kHzでデータ転送してるけど
転送部分だけ100kHzでもなあ。
これだったら78kとかでプログラム組んだ方が
波形も追いやすいし、もう少し早くできるかも。
トラ技付録78kにルネサスの仮想comポートのサンプルを
修正してためしてみていたのでそんな気がしてきました。
あまり手をかけたくないのですが、
やっぱりF/Wを作成するほうが柔軟にできそうです。
もう一回78kのほうをいじってみようかな。
| 固定リンク
「i2c」カテゴリの記事
- 78kでI2C(2010.05.24)
- FT2232DでI2C(その2)(2010.05.20)
- FT2232DでI2C(2010.05.19)
「usb」カテゴリの記事
- stm32ループバック(HID)&BCB6アプリ(2011.10.02)
- BCB6でWinUSB(2010.07.13)
- stm32でさらにWinUSBも試す(2010.06.20)
- stm32の動作(2010.06.16)
- stm32でuusbdをためしてみたら(2010.06.12)
「FT2232D」カテゴリの記事
- FT2232DでI2C(その2)(2010.05.20)
- FT2232DでI2C(2010.05.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント